昨日お客様と面談させていただいた時のお話でこんなことがありました。
現在自己所有の住居はご主人の両親がお住まいになり、ご自身は少し離れた街に
事務所(会社経営をされている)、倉庫兼住居の賃貸物件にお住まいになっていらっしゃるそうです。(持ち家では事務所、倉庫がないので)
そして、経済的に苦しく持ち家を売却し住宅ローンの精算をし支払いをなくしたいと考えていらっしゃいます。
しかし、持ち家は土地と2階部分はご本人が住宅ローンを組み、1階部分の建築費用はご両親が現金でお支払いになっているそうです。
ですので、ご両親としても売却されると賃貸住宅に住み毎月家賃を払わなければならないので立ち退きたくないのです。
そこで、ご両親は息子さん夫婦の住宅ローンを一部お支払いされているそうです。
年金生活者でいらっしゃるので経済的にはご両親も苦しいはずです。
この問題は、2世帯住宅の親と子の考えの相違と環境変化、経済情勢によって引き起こったのだと思います。
2世帯住宅をお考えの方はくれぐれも将来のライフプランをよくお考えになりこのような問題が発生しないようにしてください。
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